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2023.03.08

展覧会のご案内

Antoine Larène, Kozo 二人展

彫刻家・建築家のAntoine Larène と公三、二人の作品を再び御覧頂ければ幸いです。
Corinne と裕子がアトリエにてお待ちしております。

オープニングパーティ   3月9日(木) 18時〜21時
アトリエオープン 3月10日(金) と3月11日(土) 13時〜20時
3月17日(金) と3月18日(土) 13時〜20時
3月24日(金) と3月25日(土) 13時〜20時
アトリエ23 rue Servandoni, 75006 Paris, 1階
連絡先corinne.larene@gmail.com
0668642692

2023.01.30

展覧会のご案内

始めて個展をしたパリの画廊で、親しかった仲間と共に 作品を展示します。

「Antoine Larène、Satish Panchal と Kozo に捧げる」

オープニングパーティー  2月7日(火) 18時~21時
展覧会         2023年2月7日~2月18日

GALERIE DU HAUT-PAVÉ
3 quai Montebello 75005 Paris TEL : 01 43 54 58 79
14時半~18時半 (火曜から土曜)
ギャラリー オーパべは1954年からアーティストを支援しています
www.haut-pave.org

2021.05.13

「淡紅の椿 VII」 43×92cm 2013年


個展のご案内

公三の旅立ちから3年半を経た深緑の頃、
晩年の絵画を発表する機会を頂きます。

井上公三展
2021年6月14日(月)〜6月26日(土)

養清堂画廊
東京都中央区銀座5-5-15 TEL:03-3571-1312
11時〜17時(最終日 15時30分)
日曜・祝日休廊
http://www.yoseido.com

展覧会情報や変更等につきましてはSNSでご確認頂きます様お願い致します。
https://www.instagrams.com/abe.yoseido/
https://www.facebook.com/yoseido

2019.12.16

2017年秋、椿がつぼみをつける頃、井上公三は息を引き取りました。
やがて季節がめぐり、あらたな花が咲く。
公三の描いた普遍的な命のすがたをこれからも御覧頂ければ幸いです。

2016.12.16

重い肺がんの病いから救われ、アトリエに戻ってみると、生きていることの有難さ、生命の壮大さに、強い感動を覚えました。

この想いを表現したく、大作「常若」を制作致しました。

アトリエにて

2013.04.18

気になっていた泰平寺釈迦堂の写真が届きました。

「椿図」

2012.06.10

伊豆は、緑深い季節になりました。 下田の泰平寺が500年振りに、安藤泰氏の設計で新しい現代的なお寺に生まれ変わりました。

泰平寺落慶に際し、長い年月をかけて完成した「椿図」と、泰平寺のために制作した水墨画 「泰平寺細波」を奉納致しました。

「泰平寺細波」

■「泰平寺細波」- 180cm×90cm×12枚 - 水墨/和紙
建築家安藤泰氏が新泰平寺の客殿に「水墨画を描いていただけませんか?」と言われた時パッと水紋と般若心経のイメージが浮かびました。
1980年パリのラ・ユンヌ画廊で「水の書」という個展を開きました。
それ以来、水紋は私の心の中で太古の象形文字のように謎めいていて光をおびた存在です。
禅寺の般若心経のリズムと「水の書」を想った時、泰平寺の壁画は「出来た」と感じました。

■「椿図」- 180cm×180cm×8枚 - Acrylic on canvas(アクリル オン カンバス)
「椿図」は大きな椿の花の絵8点で構成されています。この作品は1年に1点ずつほぼ10年をかけた作品です。椿の花は私よりも大きく、何か大きな天体-星雲を描いているように想われました。
  寺院に絵を描くのは苦しい作業です。絵を描く事は心の中の仏と向き合う事です。
それは、今までの自分を否定して新しい自分を求める作業です。
「自分の無力の海におぼれる」と思う時、一筋の光を求めて絵を描く・・・そんな日々が過ぎました。
作品が完成した今はその苦しかった体験が、懐かしく尊いものに思われます。

「井上公三 泰平寺壁画奉納記念展」のご案内をいたします。
奉納記念講演  6月23日(土) 午前1時~午後2時  井上公三
奉納記念展   6月23日(土) 午後2時~午後3時30分(午後4時閉展)
        6月24日(日) 午前9時~午後3時30分(午後4時閉展)
        6月25日(月) 午前9時~午後1時30分(午後2時閉展)
会場      静岡県下田市四丁目六の七   泰平寺
       (伊豆急下 田駅より徒歩10分)

2009.02.14

個展のご案内

10 年来続けてきた紅椿の連作 から、最近は、淡紅の椿の連作を描いております。
より内面的な絵画の世界を求めつつ…。

井上 公三展
2009年3月9日(月)~3月21日(土)

養清 堂画廊
東京都中央区銀座5-5-15 TEL:03-3571-1312
11時~19時 (最終日 17時)
日曜・祝日休廊
http://www.yoseido.com

2008.07.17

前回の大作絵画・椿シリーズでは、多数の人々に見ていただき感謝しております。
それに引き続き、80年代の大作版画を発表致します。

井上 公三展 版画・I
2008年 7月 17日(木)~ 11月 30日(日)

3+1/ASA
所在地  静岡県下田市4-6-7 TEL/090-4792-0441
交通案内   伊豆急下田駅 より徒歩10分/泰平寺裏通り
開館時間   13:00~16:00(電話予約が必要です)
休館日  不定休
入館料  700円
安藤泰建築事務所のブログより

2007.12.25

寒中厳しい折、お元気でいらっしゃいますか?

2007年12月、伊豆下田に、安藤泰氏の最新作の美術館 3+1/ASA が完成しました。
それは、青い泉を中心に構成された詩的な、現代建築です。

そこで、私の近作、椿の絵画作品を発表することが出来て、 たいへん幸福です。
暖かい冬の伊豆を楽しみがてら、お立ち寄り下されば幸いです。

井上 公三展
2008年1月2日(水)~5月6日(火)

3+1/ASA
所在地  静岡県下田市4-6-7 TEL/090-4792-0441
交通案内   伊豆急下田駅 より徒歩10分/泰平寺裏通り
開館時間   13:00~16:00(電話予約が必要です)
休館日  不定休
入館料  700円

2006.08.05

長い梅雨が終わり、伊豆の海にも本格的な夏がやってきました。

版画の三人展のご案内を致します。

「井上公三・笠井正博・時任亜矢子三人展」

養清堂画廊
8月21日(月)~9月2日(土)
11:00~19:00 (最終日 17:00)
日曜・祝日休廊

2006.03.01

個展のご案内

井上 公三展
最近の絵画作品 「紅椿の壁」を発表致します

養清 堂画廊
東京都中央区銀座5-5-15 TEL:03-3571-1312
地下鉄 銀座駅 B5出口徒歩1分

3月 13日(月)~3月25日 (土)
11:00~19:00 (最終日 17:00)
日曜・祝日休廊

2006.01.11

あけまして おめでとうございます
今年の伊豆は寒く、庭の水仙も、毎年お正月に咲く梅の花も、春を待つ風情です。
3月には、東京銀座 養清堂画廊で、久々の個展を致します。
10年間、描き続けてきた椿の連作を発表いたします。
今は、少しでも充実した作品を祈りつつ制作する朝夕です。

2005.11.18

宝徳院の襖絵が、完成しました。
この絵を描いている間は、いつも自分の中の仏(ほとけ)と、対話していたように思います。
作業は苦しく、何か高い山を登っている想いがしました。
建築家の安藤泰氏をはじめとして、経師、木工師の素晴らしい仕事に支えられて、寺院の空間に、納まりました。
この作品が、海辺の人々と共にあり、活きていることを、心から幸せに思います。

「木漏れ日」

「襖絵奉納記念展」の開催が決まりました。
12月2日(金)~12月4日(日)の三日間です。
午前10時~午後3時まで。
会場は、下田市吉佐美の宝徳院。

2005.08.15

今、伊豆の禅寺、宝徳院のために、襖絵を描いています。
今年の夏は、特に暑く、水墨画の墨の乾きが早いので、早朝に起き、夜明けの光の中で、仕事を進めています。
森の中から聞こえてくる、ひぐらしの声は、遠く、近く、何か幽玄の趣がありますが、私の作品にも、そのような奥行きが、表現出来ないかと願っています。

Copyright (c) Kozo & Hiroko Inoue since 2004.